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ほかの歯を削らずに、
ご自分の歯と同じように咬める

虫歯や歯周病、事故などの外傷によって歯を喪失した場合や、生まれつきの歯の欠損がある場合には、
インプラント治療も解決策の1つです。
歯がないことは、咀嚼や、発音、といった機能に不具合を生じるほか、
お口の健康に不安があることから心身に悪影響を及ぼすことがあります。

インプラントとは

世界的に実績を持つストローマン社製インプラントを採用

当院では世界的に信用及び実績のある「ストローマン社製のインプラント」を採用しています。
インプラントは人工歯根として、長い期間体内に入るものなので、長期的な臨床データで安全性が立証されているものでなければならないと考えております。ストローマンインプラントは45年以上の実績があり、世界70か国以上、500万以上の患者さまでしようされている実績があります。

インプラント・入れ歯・ブリッジの違い

インプラント 入れ歯
保険診療
ブリッジ
保険診療
メリット
  • ・天然歯に似た咬み心地
  • ・天然歯に類似した優れた審美性
  • ・健康な他の歯を削る必要がない
  • ・治療費用が比較的安価
  • ・ご自身で取り外しができる
  • ・提供している歯科医院が多い
  • ・1歯欠損から、総義歯まで、様々な設計ができる
  • ・治療期間が短い
  • ・治療費用が比較的安価
  • ・比較的、治療が短期間で終わる
  • ・自分の歯のような快適な噛み心地
デメリット
  • ・自由診療のため治療費が高額
  • ・比較的、治療に数か月単位の期間がかかる
  • ・小手術が必要
  • ・硬いものを噛みにくい
  • ・入れ歯が合わないと、歯や粘膜に炎症を起こす
  • ・金具が目立つことがある
  • ・隣り合う健康な歯を削る必要がある
  • ・欠損歯の分、周囲の歯に加わる咬合力のが大きい
  • ・ポンティック(人工歯)の下が磨きにくい
  • ・被せ物と歯との境目から虫歯になりやすい
  • ・欠損歯数によっては、ブリッジの適応外となる。

インプラント治療の流れ

インプラントの治療は、インプラントを埋入すれば完了という治療ではありません。
費用と時間をかけて行ったインプラントを長持ちさせるためには、定期的なメインテナンスを含めた治療が必要です。

STEP01

カウンセリング

当院では、それぞれの患者様に適した設計となるように、インプラント治療に関するカウンセリングを行っております。カウンセリングでは、患者様から、歯を喪失した原因や、インプラント治療に期待することなどをお伺いし、治療に関する疑問やご不安にも丁寧に回答を行っております。安心して、インプラント治療を受けていただくための準備ですので、質問などはご遠慮なくお伝えください。

STEP02

術前検査

インプラント治療を安全かつ精密に行うためには、術前検査が大切です。
お口の状態(虫歯の有無、かみ合わせ、歯周病の状態)や、レントゲンやCTといった画像検査、現在のお口の状態の記録として口腔内写真を撮影します。インプラント治療では、小手術が必要となるため、お身体の状態を把握することを目的に血液検査を行っております。
なお、検査の結果によっては、患者様の安全を第一とするため、ご希望通りのインプラント治療を提供できない場合があることをご了承ください。

STEP03

治療計画の立案

カウンセリングで聴取した内容や、術前検査の結果から、患者様に最適なインプラント治療をご提案いたします。当院では、患者様がご自身の治療を十分に理解し、納得して治療を選択していただけるように、インフォームド・コンセントを大切にしております。治療計画の実際の手技や費用、メンテンナンスの必要性など様々な項目についてご説明いたしますが、ご不明点は何度でもお気軽にお問い合わせください。

STEP04

術前処置

インプラント治療を効果的かつ安全に行うため、手術前に口腔内環境を整える処置を行います。具体的には、虫歯や歯周病の治療の他、インプラント治療では顎骨の骨量が成功のカギとなるため、骨量を補う処置を行うことがあります。

STEP05

インプラント埋入手術

最適な位置にインプラントを埋入できるように、専用のソフトを使用してシミュレーションを行います。シミュレーション結果をもとに、埋入位置、角度、深度を設定したサージカルガイドと呼ばれる装置を製作します。実際の埋入手術では、局所麻酔を行い、サージカルガイドをもとに、インプラントを顎骨に埋入し、上部にアバットメントと呼ばれる土台を連結して終了です。(1回法の場合)
インプラント治療には、1回法の他、2回法があります。2回法では、インプラントを埋入後、歯肉を縫合し、期間をおいて骨とインプラントが十分に結合した段階でアバットメントを取り付ける方法です。

STEP06

治癒期間

予後良好な治療となるように、インプラントが骨と十分に結合するまで治癒期間を設定しています。
個人差がありますが、上顎のインプラントで4~6か月、下顎のインプラントでは2~3か月が必要です。
この期間中は、仮歯をご利用いただくことも可能ですので、ご希望の場合にはお気軽にご相談ください。

STEP07

上部構造の製作

インプラントが骨としっかりと結合した頃に、人工歯(上部構造)の製作を開始します。
型どりを行い、1~2週間後に完成した上部構造をインプラントに装着し、かみ合わせの調整を行います。

STEP08

メインテナンス

インプラントが予後不良となる最大のリスク因子は歯周病です。
インプラント周囲で歯周病が重症化すると、インプラントを支える顎骨が溶けて手術により、インプラントを除去することが必要となる場合もございます。
安全にインプラントをご使用いただくためには、定期的なメインテナンスに来院されることが大切です。クリーニングの他、かみ合わせや、歯磨きの仕方などを確認し、指導をうけることでより良好な状態でインプラントを維持することが可能です。

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